戦後日本スタディーズ〈2〉60・70年代

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戦後日本スタディーズ〈2〉60・70年代

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  • サイズ A5判/ページ数 379p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784314010511
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0021

出版社内容情報

気鋭の執筆陣による、〈戦後〉を歴史化する試み。
〈戦後〉を問い直すための見取り図を提示するとともに、これまでこぼれ落ちてきた論点をアクチュアルな問題として拾い上げ、特に社会運動に力点をおいて総括する。

「60・70年代という「生干(ルビ なまぼ)しの過去」を、当事者のノスタルジックな語りによらず、レイトカマーが容赦なく総括する粒ぞろいの力作が揃った」(2巻代表編者:上野千鶴子)
各巻に詳細な年表付(道場親信編)

【目次】

「五五年体制」 杉田敦
「反復帰反国家論の回帰」 新城郁夫
「日本にとっての『文革』体験」 福岡愛子
「地域闘争――三里塚・水俣」 道場親信
「60年安保闘争とは何だったのか」 松井隆志
「問題としての女性革命兵士」 北田暁大
「高度成長期と生活革命」 上野千鶴子
「『唐十郎』という視点から見る戦後日本演劇」 室井尚
「コミューンはどこへ行った?」 今防人
「『少年マンガ』の発見」 瓜生吉則

■インタビュー
 田中美津「未来を掴んだ女たち」(聞き手:上野千鶴子、北原みのり)
 吉川勇一「国境をこえた『個人原理』」(聞き手:小熊英二)

■ガイドマップ60・70年代
 上野千鶴子×小森陽一×成田龍一

■年表(図版付) 道場親信

内容説明

安保・ベ平連・三里塚・全共闘リブ・連合赤軍・沖縄…なぜこんな国になってしまったのか―かつて「革命」を信じた時代があった。噴出する「社会運動」の時代を検証する。

目次

ガイドマップ60・70年代
五五年体制―政党政治の喪失
反復帰反国家論の回帰―国政参加拒否という直接介入へ
日本にとっての「文革」体験―「朝日新聞」「産経新聞」の報道比較を通して見る日本への影響
地域闘争―三里塚・水俣
六〇年安保闘争とは何だったのか
問題としての女性革命兵士―永田洋子と総括空間
高度成長期と生活革命
コミューンはどこへ行ったのか?
「唐十郎」という視点から見る戦後日本演劇―「アングラ」から遠く離れて
「少年マンガ」の発見
インタビュー(吉川勇一「国境をこえた『個人原理』」;田中美津「未来を掴んだ女たち」)

著者等紹介

岩崎稔[イワサキミノル]
1956年生まれ。東京外国語大学教授(哲学、政治思想史)

上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年生まれ。東京大学教授(社会学)

北田暁大[キタダアキヒロ]
1971年生まれ。東京大学准教授(理論社会学、メディア史)

小森陽一[コモリヨウイチ]
1953年生まれ。東京大学教授(日本近現代文学)

成田龍一[ナリタリュウイチ]
1951年生まれ。日本女子大学教授(日本近現代史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

КИТАРУ МУРАКАМУ

2
インタビュー二本のみ。リブにおいて中心的な活動を果たした(といったら本人は否定するでしょうが)田中美津と上野千鶴子の対談が刺激的なやりとり。生ま身として「便所からの解放」、運動のなかで揺れ動いてゆく心理がじかにつたわってくる。上野千鶴子のひきだしもうまい。べ平連の事務局長だった吉川勇一と小熊英二の対談は、まとまった一連のべ平連のながれをそのピークと衰退を、実際どう反応したのか、そういう状況に対してこう感じた・おもったなどが素直にひきだされてイメージがつかみやすい。2011/10/26

あくび

0
ずばり近刊予告が載った時点から田中美津インタヴュー狙いでした。

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