出版社内容情報
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生きる ための 哲学を、 始めよう
絶望のほんとうの価値を知る人だけが、
幸福への道をあゆむことができる
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哲学が、私たちが幸福になる助けをしてくれるものでないのなら、
そんないとなみがなんの役にたつというのでしょう
内容説明
フランスで人気の哲学者が、クリスマスの午後の子ども、病気の友へ手紙をだす話、さらにはナンパ撃退法などをあげながら語る、かろやかな幸福論。
目次
1 欠如した幸福あるいは願望の罠
2 願望の批判あるいは現にはたらいている幸福
3 幸福は絶望の先に―絶望と幸福と愛についての叡智
著者等紹介
コント=スポンヴィル,アンドレ[コントスポンヴィル,アンドレ][Comte‐Sponville,Andr´e]
1952年生まれ。ソルボンヌ大学で教鞭をとる哲学者。明晰な論理と魅力的な文章で、日常生活に役立つ哲学を提唱し、あらたな哲学ブームを巻き起こした。『ささやかながら、徳について』(ブリュイエール・ド・アカデミーフランセーズ賞受賞)はフランスで30万部を超えるベストセラーとなり、世界20カ国で翻訳されている
木田元[キダゲン]
1928年、山形県生まれ。哲学者。中央大学名誉教授
小須田健[コスダケン]
1964年、神奈川県生まれ。中央大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、中央大学・清泉女子大学ほかの講師。専門は現象学を中心とする現代哲学
カンタン,コリーヌ[カンタン,コリーヌ][Quentin,Corinne]
1959年、フランスのランス市生まれ。トゥルーズ・ミラーユ大学にて博士号取得(心理学)。現在、株式会社フランス著作権事務所取締役
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