出版社内容情報
本書は,フィルム制作でよく使われている公式をまとめた最初の本である。映画の脚本,撮影,カットなどをどのように展開してよいのかわからない場合の解決法が,実務中心的な立場から示されている。著名なシーンを豊富な図解(約1500点)で分析している本書は,プロであれ,アマであれ映画製作に携わるすべての人に,すぐ役立つ有益な資料になるであろう。
目次
第一章 視覚的コミュニケーション・システムとしての映画言語
第二章 平行編集の重要性
第三章 基本概念の定義
第四章 カメラ配置の三角形原則
第五章 二人の人物の対話
第六章 三人の人物の対話
第七章 四人以上の人物の対話
第八章 対話シーンの編集パターン -- 人物が動かない場合
第九章 スクリーン上の動きの性質
第十章 動きのあとのカッティング
第十一章 画面内部での動き
第十二章 画面に入る動きと出る動き
第十三章 人物Aが人物Bの方へ移動する
第十四章 マスター・ショットを使って画面上の動きをとらえる
第十五章 変億的な例
第十六章 人物Aが人物Bから離れる場合
第十七章 人物がともに動く場合
第十八章 困難な編集を解決する方法
第十九章 その他の動きの型
第二十章 カメラを動かすための基本的ルール二十ヵ条
第二十一章 パン撮影
第二十二章 カメラ移動
第二十三章 クレーン撮影とズーム・レンズ
第二十四章 アクション・シーン
第二十五章 ショット内の編集
第二十六章 場から場への動き
第二十七章 いくつかの技法の組み合わせ
第二十八章 映画の句読法パン撮影
感想・レビュー
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absinthe
namunamuナムちゃん
shostakovich
kafkalife