内容説明
お正月のお節料理、七草粥、節分の日のごはん、お節句料理、春の摘み草料理、梅干し作り、お月見のお団子、冬至の日のごはん…おいしくて、簡単で、思い出になる年中行事のごはんレシピ。
目次
睦月―お正月・ななくさ・鏡開き・小正月
如月―節分
弥生―雛祭り・摘み草・お彼岸
卯月―お入学・お花見
皐月―八十八夜・端午の節句
水無月―入梅の梅採り
文月―たなばた祭り・夏の土用・夏の土用の薬草採り
葉月―暑気払い・お盆
長月―重陽の節句・敬老の日・十五夜
神無月―収穫祭
霜月―紅葉狩り・七五三・干し柿作り
師走―冬至・聖夜・大晦日
子どもの誕生日
著者等紹介
境野米子[サカイノコメコ]
生活評論家・薬剤師。1948年、群馬県前橋市に生まれる。千葉大学薬学部卒業。現在、福島県に在住。築150年のかやぶき屋根の古民家を修復し、木炭浄化槽を設置して家庭の雑排水をの浄化に取り組む。野草茶を作り、自然の食材を食卓にのせて暮らす。「健康」「野菜料理」「化粧品の選び方」などについて月刊誌に連載。また、講演で全国を歩く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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おくちゃん🌸柳緑花紅
71
四季がはっきりしている日本ならではの行事ご飯。旬の食材で感謝とよろこびを‼孫が一歳を過ぎて色々なものが食べられるようになった。あれもこれも作って一緒に食べたい‼これは二冊購入しよう!私と娘に。何でも効率的にスピード重視ではなく、今仕事もやめて家にいる時間が多くなった私、「手間をかける暮らし」のスタートにはちょうど良いのかも知れない。先日、読友さんのお父様が育て、鞘からとったばかりのお豆さんを頂いた。ことこと煮ましょう。又他の読友さんのつぶやき画像にあった「南瓜ご飯」も作ろうっと‼2015/11/01
ユウユウ
4
生活評論家、薬剤師の筆者。おせち料理の項目を参考にした。若干の表記ぶれが気になるが、「はじめに」で記されている内容には共感。2020/12/16
池野恋太郎
0
一つ一つのレシピが丁寧に書かれていて食育の観点から見ても良い本だと思います。でも西洋風も入ってるので、日本の行事ごはんなんだから日本料理だけで徹底してやってほしかった。こういう料理は育った家庭や地方色がかなり出るので、五節句などの行事の知識を入れるのとレシピはあくまで目安として見る方がいい。これをそのまま料理して子供に我が家の味として伝えるのは良くないと思います。2019/01/13