アダルト・チルドレンと癒し―本当の自分を取りもどす

アダルト・チルドレンと癒し―本当の自分を取りもどす

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784313860032
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0095

目次

第1章 自分の人生を取りもどそう
第2章 家族になにが起こっていたのか
第3章 心の傷が生み出す病
第4章 アダルト・チルドレンの癒し
第5章 リプロセス・リトリート
第6章 共依存の癒し
第7章 機能する家族とは

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青蓮

55
ワークブックを買ったので、こちらも再読。読んでいて涙が出るのはやっぱり私が受けた傷はまだ癒えてないということ。ワークブックも時おり、進めていますが、辛かった記憶を思い出して抑鬱状態に…自分を癒すのはなかなか難しいです。今でも自分の人生をちゃんと生きてないと感じているので、どんなに時間がかかっても「私」を取り戻したい。2015/07/29

も ち@病気療養入院中のためオヤスミしています。

30
アダルト・チルドレン。機能不全の家庭で育った子供の事。世間には「癒し」という言葉がつく本は多いけれど、この本は「本当の癒し」があった。生ぬるい「癒し」という言葉では無い、切実な「癒し」。たとえ100点満点のテストで、99点であっても、1点のミスを責められる環境。綱渡りの日々を緊張しながら歩いてきた月日を振り帰り、途中から涙が止まらなくなる。「自分は生きるに値する人間です」から始まる優しい言葉。そうか、私は生きていてもいいのか。真っ暗な暗闇の中で差し込んできた光のような言葉に「希望」という温かさを感じた。2016/03/06

くらげ@

13
(☆☆☆)作者の臨床場面がアメリカのため、アメリカっぽさ(?)がでていたように思います。しかし読みやすくポイントもわかりやすく書かれているのがよかったです。2014/02/23

りこ

10
機能不全家族で育った子どもをアダルトチルドレンという。発達心理学、臨床心理学等、学ぶ機会に恵まれて学びの中でこの本を取ったが、幼少期に受けた傷は大きく、中年期であっても老年期であっても悩まされることの多い事実。この本ではその傷をどのように癒していくかと精神療法家の西尾和美さんが書いており、学ぶことは多かった。だか、結局は生きづらさの中で生きていくのは変わらないのだろうという絶望。2021/05/20

saseri

10
自分が嫌いで、すぐに落ち込んでしまう私はまさしくACであって、物事にうまく対処できない自分を諦めたり、うまくいっている他人を恨んだりもしていたが、これからはどうして自分はこういう考え方をするようになったのかとか、どう考えたら自分にとってよい方法になるのかとか、そういう風に自分を持って行きたいと思う。差し当たり自分のインナーチャイルドでも癒してみようかな。2012/08/16

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