- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 歴史
- > 学陽書房(人物・教養)
内容説明
時は戦国の世。持ち前の智略と強靭な精神力で、数々の戦場にて天才的軍略を揮い続けた名将黒田官兵衛。信長、秀吉、竹中半兵衛との出会い、郎党達の献身、荒木村重による有岡城内土牢での想像を絶する俘囚生活、三木城への兵糧攻め、備中高松城への水攻め…。稀代の名軍師の魅力を余すところなく描いた長編小説。
著者等紹介
高橋和島[タカハシワトウ]
1937年、樺太生まれ。中央大学法学部卒業。第六九回オール読物新人賞。第一二回小説CLUB新人賞受賞。日本文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じぇ
4
今年の初本。官兵衛については「秀吉の軍師」位しか知らず、戦国時代も義務教育程度の知識しかないが(つまりほぼない)、「もっと知りたい」と思えた。この本を読んで官兵衛の印象に“魅力的な家臣に恵まれた人”が加わった。とりあえず大河ドラマが楽しみ!戦国時代にハマリそうな予感(笑)2014/01/01
はみ
1
神経質で扱いづらい秀吉に、結構いい性格の竹中半兵衛。黒田の郎党連中は主思いだが、口が悪いわ行儀が悪いわ(笑)。それらに一向動じない官兵衛も、大したものである。 史実より創作が勝った内容だが、その分だけ、展開はドラマチック。史実重視の方にはお薦めできないが、これはこれで面白味あり。黒田の郎党らの癖の強さと面倒くささが特に良い。2014/10/20
乙女想夢
1
内容は面白いかな…? でも史実を知りたい人には全然お勧めできません。入門書にもならないレベルかもしれない。如水を詳しく知っている人には良いかもしれないですが最初に読む本ではないです。
こんぶ
0
記録2015/07/19
shingo
0
あまりよくない2013/01/14