内容説明
法的論点を責任、因果関係、損害の３つにまとめたほか、症例を新たに追加し診療科別に整理。被害救済と事故防止のために専門弁護士の総力を結集した待望の改訂版。
目次
１ 医療事故概論（医療事故の類型；医療事故の統計・原因；「医療過誤訴訟」統計；被害救済の方法；医療従事者の法的責任；医療過誤の刑事責任；再発防止策；医師の過重労働；医療崩壊）
２ 法的論点（責任；因果関係；損害）
３ 実務上の留意点（提訴前；訴訟）
４ 症例別事案（感染症 ＭＲＳＡ；感染症 術後感染（ＭＲＳＡを除く）
整形外科 フォルクマン拘縮
整形外科 脊髄関連疾患
整形外科 採血・注射・手術後の疼痛
脳神経内科・脳外科 くも膜下出血の診断・治療
脳神経内科・脳外科 未破裂型脳動脈瘤の治療と説明
脳神経内科・脳外科 脳動脈奇形
脳神経内科・脳外科 髄膜炎・急性脳症
循環器科 狭心症・急性心筋梗塞の診断・治療
循環器科 急性心筋炎
循環器科Ｎ進像弁膜症
循環器科 ファロー四徴症
循環器科 感染性心内膜炎
循環器科 心臓カテーテル検査
循環器科 不整脈
歯科 インプラント
歯科 歯科における説明義務
歯科 歯科における治療ミス
美容外科 美容外科
皮膚科 アトピー性皮膚炎
救急医療 熱中症・奪取
その他 救急医療
その他 輸液管理（ウェルニッケ脳症を含む）
その他 出生前診断（ＰＭ病を含む））
