法とジャーナリズム

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  • サイズ A5判/ページ数 386p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784313340091
  • NDC分類 070.13
  • Cコード C1030

内容説明

具体的かつ現在進行形の状況を題材に、その歴史的背景から今後への示唆をも含む考察を平易に語る!法令や判例、業界協約など、本文と対照しやすい見開きページで構成。この1冊でハンディな資料集にも!印刷や出版、放送、通信業界人をはじめ、メディアに携わるすべての人が直面する、さまざまな問題解決の手引きに。

目次

第1部 総論(民主主義社会と表現の自由;検閲の禁止と表現規制類型;取材・報道の自由と報道定義;プレスの公共性と特恵的待遇;情報化社会と知る権利;立法・司法情報へのアクセス;情報流通・頒布の自由;放送の自由と放送政策;サイバー空間の表現の自由)
第2部 各論(国家利益との衝突;選挙と表現の自由;社会秩序の維持と大衆表現;平等社会の実現と差別表現;猥褻・性差別表現;子どもをめぐる表現規制;広告表現の自由;名誉毀損;プライバシー侵害;著作権と文化財の保護;報道被害の規制と救済;メディアの責任と受け手の権利)

著者等紹介

山田健太[ヤマダケンタ]
1959年、京都生まれ。青山学院大学法学部(言論法)、法政大学法学部(現代情報法)講師。専門は、言論法、憲法(人権法)、メディア産業論。日本公法学会、国際人権法学会、日本マス・コミュニケーション学会、日本出版学会等に所属。自由人権協会理事、日本ペンクラブ電子メディア委員会委員長など。84年に日本新聞協会入社後、編集、国際、開発部等を経て、現在、経営業務部主管。この間、89~90年に英国エセックス大学国際人権法研究所に訪問研究員として滞在、2000~03年は日本新聞博物館学芸員
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