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自治体再生へ舵をとれ

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784313161030
  • NDC分類 318
  • Cコード C1030

内容説明

地方自治改革の胎動を生み出した地域リーダーたちが語る「自立への道」。国民が見失っている「民主主義」の原点がここにある。

目次

第1章 行政をこう変えろ―行政の舵をとれ!(北川正恭(三重県知事))
第2章 「しがらみと常識」を絶て―市民と共に行政をリフォーム!(清水聖義(群馬県太田市長))
第3章 歩み寄る住民と行政―情報共有への道程(逢坂誠二(北海道ニセコ町長))
第4章 財政再建への挑戦―財政危機を回避する工夫と創造(北川正恭・清水聖義・逢坂誠二)
第5章 建前なき政策ビジョン―選挙と公約(神田孝次(北海道北見市長))
第6章 進化する「出前行政」の軌跡―対話とスピード(福田富一(栃木県宇都宮市長))
第7章 二十一世紀の地方自治―首長と議会(福岡政行(白鴎大学法学部教授))

著者等紹介

福岡政行[フクオカマサユキ]
1945年東京都生まれ。白鴎大学法学部教授。政治学専攻。「アシスト(ジャパン)の会」事務局長。73年早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了後、明治学院大学法学部非常勤講師、76年駒沢大学法学部専任講師、同学部助教授を経て現職。「100の言葉より1度のフィールドワーク」をモットーに現場を見ることの大切さを訴え、全国各地を歩いて得た生のデータに基づく実証政治学を研究。様々なボランティア活動にも積極的に関わる

北川正恭[キタガワマサヤス]
1944年11月11日生まれ。67年3月早稲田大学第一商学部卒業。72年12月三重県議会議員補欠当選(3期連続)。83年12月衆議院議員選挙当選(4期連続)。90年2月文部政務次官。95年4月三重県知事選挙当選。現在2期目。ゼロベースで事業を評価し改善を進める「事務事業評価システム」の導入や、2010年を目標とする総合計画「三重のくにづくり宣言」の策定・推進など、「生活者起点」をキーコンセプト、情報公開をキーワードとして積極的に県政改革を推進中

清水聖義[シミズマサヨシ]
1941年群馬県生まれ。慶応義塾大学商学部卒業。太田市議会議員(1期)、群馬県議会議員(3期)を経て、現在太田市長。市役所をサービス産業ととらえて、行政経営にマーケティングの手法を導入し、「市民の目線」に立って、市民サービスの質の向上を追求している。ISO9001・14001の認証取得、行政評価システム、連結バランスシートの導入など独自の手法により、新たな行政経営のマネジメント・システム構築にも取り組んでいる

逢坂誠二[オオサカセイジ]
1959年、北海道ニセコ町生まれ。北海道大学薬学部製薬化学科卒。83年、ニセコ町役場に就職。89年、企画観光課広報係長。94年、総務課財政係長。同年8月、ニセコ町役場を退職。同年11月、ニセコ町長に就任。98年、再選。国土審議会専門委員、北海道大学大学院研究科附属高等法政教育研究センター研究員、札幌国際大学非常勤講師、自治体学会会員、地方自治経営学会会員、札幌地方自治法研究会会員

神田孝次[カンダコウジ]
1951年8月12日生まれ。74年3月、東洋大学工学部建築学科卒業。同年4月、株式会社ミズノ硝子建材入社。その後、同社経営の傍ら北見青年会議所理事長、北見商工会議所議員を歴任。99年4月、北見市長選挙に「官から民へ」「情報のオープン」を訴え、初出馬ながら当選を果たす。同年5月、北見市長に就任し、現在一期目。選挙公約で市長給与50パーセント削減を打ち出して市民・議会の度肝を抜いたのをはじめ、行政評価システムやバランスシート導入に取り組むほか、行財政改革推進計画に89項目を掲げ3年間で推計45億円の財政効果をあげる。「民間企業の発想」を武器に、北の大地に新風を巻き起こそうと奮闘、市政推進に取り組んでいる
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感想・レビュー

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hachiro86

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改革の具体的な手順2008/12/27

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