西遊記〈第8巻〉三蔵一行、ついに天竺に至る

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784312010261
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

さまざまな苦難をくぐり抜け、三蔵法師と三人の弟子は西への旅を急ぐ。途中、滅法国に信教の自由をもたらし、隠霧山では豹の化物を退治し、鳳仙郡では干魃に苦しむ人々を救って、一行はついに天竺国に入った。しかし、天竺にも多数の妖魔が巣くっていた―玉華県では、九頭の獅子を首領とする魔軍に、悟空の如意棒、八戒の熊手、沙悟浄の宝丈、といった三種の神器を盗まれてしまう。金平府では人民の膏血をしぼり取る三匹の牛の精を蹴散らし、蔵にしまい込んであった金銀財宝を取り戻し人々を救った。さらに災難は続く。三蔵が、天竺国王の王女の婿に選ばれてしまったのだ…。

著者等紹介

邱永漢[キュウエイカン]
1924年台湾台南市に生まれる。1945年東京大学経済学部卒業。1946‐54年台湾・香港にて銀行員・貿易商など国際舞台の第一線で活躍。1954年日本に住む。1955年小説「香港」にて第34回直木賞を受賞。以来、作家・経済評論家・経営コンサルタントとして知名度が高く、また自分でも多数の会社を運営している。現在、自らが主宰するHPにおいて毎日連載の「もしQ」を発信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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