内容説明
古代ヤマトの祭とは?発生期の古墳や神社などの立地と『記・紀』、さらには古代中国の思想から、古代祭祀地点の恐るべき計画性の謎を解明する。
目次
1 三輪山の信仰と展開
2 壮大な祭祀構造
3 青丹よしの世界
4 日の出の国
5 葛城の国
6 益田岩船の原像
7 前方後円墳の謎に迫る
著者等紹介
小川光三[オガワコウゾウ]
1928年、仏像を主とする古美術写真の開拓者・小川晴暘の三男として奈良に生まる。大阪市立美術研究所などで日本画・洋画を学び、50年、父の後を受け文化財写真・美術出版の『飛鳥園』を継ぐ。以後、写真に専念するかたわら大和を中心に古代史を研究。現在(株)飛鳥園社長、写真家、古代史家、環太平洋学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。