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ふくろうの本
図説 太平洋戦争16の大決戦

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309760667
  • NDC分類 391.2
  • Cコード C0321

内容説明

アジア全域を戦場に3年8カ月の死闘。

目次

真珠湾奇襲―アメリカ太平洋艦隊を沈めた日本海軍の空母機動部隊
マレー・シンガポール作戦―イギリスの東アジア拠点を占領、華僑を大虐殺
フィリピン攻略戦―独立間近だった国民はゲリラとなって抗日戦を展開
ビルマ攻略戦―ビルマ独立義勇軍を伴い進攻、大歓迎を受けたが、その結果は?
蘭印攻略作戦―石油を獲得したい日本はインドネシアを日本領に編入した
ミッドウェー海戦―出撃した四空母がすべて沈没して、太平洋戦争は早くも日本敗勢へと傾いた
ガダルカナル攻防戦―陸海空の半年にわたる総力戦に惨敗し、アメリカ優位が確定的に
インパール作戦―ビルマ駐屯の日本軍がインドのイギリス軍基地を攻めた愚劣な大作戦
大陸打通作戦―中国を鉄道で南北に貫通させ、飛行場を破壊した的外れ大作戦
マリアナ沖海戦―米空母艦隊にまったく通じなかった日本空母艦隊は惨敗して消滅
サイパン玉砕戦―日本空襲B29の基地を求めた米軍、バンザイ突撃で玉砕した日本軍
レイテ海戦―レイテ島上陸支援のアメリカ艦隊撃墜のため、日本海軍は決戦を挑んだ
フィリピン防衛戦―「アイ・シャル・リターン」のマッカーサーに立ちむかった日本軍
硫黄島の玉砕戦―B29の中継基地を求めた米軍に、爆弾を抱いて戦車に体当たりした日本軍
沖縄の戦い―日本本土上陸作戦の前哨戦となったアメリカ軍の沖縄攻略、県民の三割が戦没
関東軍、最後の戦い―日本植民地「満州国」を侵攻したソ連軍との一週間の激闘

著者等紹介

森山康平[モリヤマコウヘイ]
1942年、中国・奉天(現瀋陽)生まれ。週刊誌・月刊誌の記者を経て、太平洋戦争研究会、編集プロダクション文殊社所属
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Taka

7
太平洋戦争について最近動画を聞いているので本も借りてきた。戦争悪い戦争負けた日本苦しんだみたいなぽーっとした知識しかなく戦争ダメ特攻残酷昔の人アホぐらいにしか思ってなかった頃、負けると分かっていたのに山本五十六はやむなく真珠湾奇襲をした、ボロカスに負けたミッドウェーは海戦から半年しか経っていなかった、キスカ島の撤退作戦を率いた将の素晴らしさ、開いた口が塞がらないインパール作戦があったと知った時、ただ戦った負けた悪いだけではなく、何があったのか人間はどんな生き物か知りたいという知識欲が湧き出てきたように思う2021/12/15

しろくまZ

0
情報戦に負けた、戦線を拡大し過ぎた、兵士の命を軽んじ過ぎた等、現代の視点からは幾らでも批判は可能だと思うが、当時自分が生きていたとしても何が出来ただろうか(きっと何も出来なかったに違いない)。出来る限り多くの教訓だけでも現代の私達が冷静に学ぶ取るしかないだろう。個人的に、祖父が赴いた戦地・フィリピンでの戦闘の詳細についてもっと知りたい。2013/07/18

Ver.Litera

0
あたりまえだが後半に行くにつれ読む気が失せる。インパール作戦、バンザイ自殺、神風特攻…。およそ常識では考えられないネタとしか思えない作戦が下り、頭を抱えたくなる。お笑い芸人の体を張ったネタのようだ。重大な作戦にも十分な警戒を行わずその時のテンションの勢いのままで行く様はまさに学生サークルのノリ。連合軍をナメた無謀な楽天家っぷりに、案外この時の日本は楽しかったんじゃないかとさえ思えてくる。ほら、サッカー観戦してる時みたいにさ。「とりあえず勢いで行っとけ!」みたいな。実に愚劣極まる戦いであって残念でならない。2010/08/25

mimi

0
太平洋戦争についてわかりやすくまとめております。しかし書いた人が左寄りすぎて「そんな私見はわざわざ差し挟まなくて良いから!わかるから!!」って思いますが、まあ気持ちはわかる。でも当時の人間のやることをバカにしすぎるのは、現在の反省に生かし辛くなるから止めておいた方が無難じゃないかな。現状の日本もあまり変ってないし。 日付けと作戦名、だいたいの規模が数字でちゃんと入っているので、信用できる索引資料として重宝しました。2018/12/18

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