落語世界文学全集<br> おいぼれハムレット

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落語世界文学全集
おいぼれハムレット

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309729213
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

あの名作が、ついに「橋本治ワールド」に! 知の巨人、まだまだ本気でふざける! 橋本治「落語世界文学全集」、ついにスタート。

橋本 治[ハシモト オサム]
著・文・その他

内容説明

知の巨人橋本治、まだまだ本気でふざける!西洋のお大名家のお話も色々とございます内で、「長ろうべきか死すべきか」で評判を取りました、後日譚でございます。

著者等紹介

橋本治[ハシモトオサム]
1948年、東京生まれ。東京大学文学部国文学科卒業。イラストレイターを経て、77年小説『桃尻娘』を発表。以後、小説、評論、戯曲、エッセイ、古典の現代語訳など、多彩な執筆活動を行う。96年『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』小林秀雄賞、05年『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞、08年『双調 平家物語』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

138
橋本治は、学生時代から新作中心に読んでいる作家です。著者の真剣おふざけ企画「落語世界文学全集」の第一回配本を読みました。面白くなくはないですが、小説よりも落語の方が良いと思います。いずれにしても本が売れない時代に、売れるとは思えない本企画が通るのが大変不思議です(笑)第二回配本『異邦人』を読むかどうかは微妙です。2018/07/11

ムーミン2号

10
ハムレットもオフィーリアも、レアティーズもポローニアスも生きてたよ。けどハムレットは80歳越え、ということは他の方々もそれ相当の年齢で、そんな老人ばかりのグダグダな様子を落語調で知の巨人・橋本治が描く。まぁ、どうでもいいような、けど何だか気になる本。「落語世界文学全集」の第一回配本だって。じゃぁ、次は? というと次は『異邦人』なんだとか。年2巻配本で、『人形の長屋』(家?)『若きウェルテルの悩み』と続くんだとか。おふざけを許せる方にはいいけど、「エーかげんにせーよ!」と思う方もいるかもね。2018/06/13

還暦院erk

9
図書館本衝動借り。本書の字が大きいのは年配者への配慮(笑)?落語シリーズがこの一冊だけなのって残念…橋本さん本作を連載していたとき既に病がしんどくて口述になったのかしら…それとも口述というのもフィクション?ハムレットの面々がほぼ皆高齢者でいろいろドタバタしていて何度も大笑いした。ただオチが弱いかな(←個人の感想)。橋本さんご自身は「耄碌」の年に至ることなくこの世を去ってしまった。何となく予感があったのか、本作では老醜を他人事と突き放してギャグにしている印象があって、少し切なかった。2019/07/26

Iwata Kentaro

7
積んどいた本ですが慌てて開いてみました。面白い!魔夜峰央に漫画化して欲しいくらいのリズム感。戯曲ができにくい今の時代なら漫画か落語なのですね。異邦人以降も読みたかった。2019/02/02

Susumu Kobayashi

7
『ハムレット』の後日譚で、80歳になったハムレットが登場する物語を、橋本治が落語のノリで語るという趣向。後日譚とはいえ、正編で死亡した登場人物が何事もなかったかのように登場する。部分的に面白いところもあったけど、個人的には不発だった(こちらの知識不足ということもあろうが)。続刊に『異邦人』などが予定され、年2冊刊行予定とのこと。どれだけ読者に受け入れられる(受ける)のだろうか。2018/09/02

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