パタゴニア/老いぼれグリンゴ

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パタゴニア/老いぼれグリンゴ

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  • サイズ B6判/ページ数 552,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309709604
  • NDC分類 935
  • Cコード C0397

出版社内容情報

不毛の大地に漂着した人々の見果てぬ夢を綴ったイギリス紀行文学の傑作と、ラテンアメリカ文学の巨匠が革命下のメキシコを舞台に描く愛と憎しみの物語。虚構と現実が混淆する2つの長篇。

内容説明

「パタゴニア」不毛の大地に漂着した見果てぬ夢の物語。黄金の都市、マゼランが見た巨人、アメリカ人の強盗団、世界各地からの移住者たち…。幼い頃に魅せられた一片の毛皮の記憶をもとに綴られる、イギリス紀行文学の究極の形。「老いぼれグリンゴ」死と呼ばれるものは最後の苦痛にすぎない。死地を求めてメキシコに渡った『悪魔の辞典』の作者ビアス。反乱軍に加わった彼は愛と憎しみに引き裂かれつつ、移動と戦闘を続けていく。多様な視点で描かれる現代のドン・キホーテ。

著者等紹介

チャトウィン,ブルース[チャトウィン,ブルース][Chatwin,Bruce]
1940年イングランド中部に生まれる。幼年時代は親戚の家を母子で転々とする。18歳のときにロンドンへ上京し、オークション会社サザビーズで美術品鑑定に携わる。66年同社を退職後考古学を学び、遊牧民に関するエッセイを執筆。『サンデイ・タイムズ』などでも仕事をする。74年のパタゴニア行きを経て、77年『パタゴニア』を発表し、20世紀を代表する紀行文学として各紙誌で絶讃される。その後、『ウィダの総督』『ソングライン』『ウッツ男爵』など、ユニークな作品を次々に発表し、高い評価を得る。89年病没

フエンテス,カルロス[フエンテス,カルロス][Fuentes,Carlos]
1928年パナマ・シティに生まれる。外交官である父とともに南北アメリカ大陸各地に暮らし、幼い頃から古今東西の文学に親しむ。大学中退後、メキシコ外務省で働きながら、58年に最初の長篇『大気澄みわたる地』を発表、好評を得て各国語に翻訳される。その後『アルテミオ・クルスの死』『聖域』『われらが大地』など長篇のほか、文学評論やメキシコ論も手がける。85年に『老いぼれグリンゴ』を発表したのち、87年セルバンテス賞受賞。近年は評論『埋められた鏡』をはじめとする諸作で、メキシコ史の再構築を行っている

芹沢真理子[セリザワマリコ]
1953年大阪生まれ。神戸大学建築学科卒業

安藤哲行[アンドウテツユキ]
1948年岐阜県生まれ。神戸市外国語大学修士課程修了。現在、摂南大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。