Kawade夢新書<br> 不思議現象の正体(トリック)を見破る―超能力や心霊現象に、人はなぜ騙されるのか

Kawade夢新書
不思議現象の正体(トリック)を見破る―超能力や心霊現象に、人はなぜ騙されるのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309502205
  • NDC分類 147
  • Cコード C0240

内容説明

心霊体験、透視、念写、こっくりさん、金縛り…。超能力や神秘体験、迷信は、なぜ科学的な検証も不十分なまま、社会に広まってしまうのか。いわゆる“超自然現象”には、多くの場合人を錯誤に陥れるトリックが潜んでいる。誰もが耳にする不思議現象の裏側にこだわり、何が真実なのかを追究する。

目次

1章 みんなが騙された「超常現象」の正体とは―神秘事件に隠されたカラクリ
2章 科学の法則を無視した「超能力」の正体とは―千里眼、透視、念写、念力…
3章 当たっていると思わせる「占い」の正体とは―占星術から姓名判断まで
4章 誰もがはまりやすい「思い込み」の正体とは―人はこうして錯覚に陥る
5章 知らずに日常が支配される「迷信」の正体とは―宗教の奇跡談、縁起かつぎ、怪談話…

著者等紹介

安斎育郎[アンザイイクロウ]
1940年、東京生まれ。東京大学工学部卒。工学博士。東京大学医学部助手を経て、現在、立命館大学教授、立命館大学国際平和ミュージアム館長。日本平和学会理事。国際平和や軍縮問題で国際的に活躍するかたわら、超自然現象や心霊現象の科学的究明に努めている。著書には『原発と環境』『核戦争と地球』『占いってなんだろう』『科学と非科学の間』などがある。学生時代から、手品に取り組み、プロ級の腕前としても知られる
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感想・レビュー

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かるまじろ

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Japan Skepticsの元会長、安斎氏の著作 「科学ですべてが解決する」とは思っていませんが 疑似科学信奉者達には「検証する」という概念がスッポリ抜け落ちている気がします 錯誤、幻覚、嘘などがあふれる疑似科学の世界に対して、ただ頭ごなしに否定するだけではなく「世の中にはまだ科学でもわからない事がたくさんあり、急いで決めずに調べていけばよい」「科学のなすべき役割と宗教の役割は別。それぞれにそれぞれの持分がある (ただ、お互いに侵してはいけない領域もある)」という柔軟なスタンスで 論理的に解説しています2010/06/06

cPu

0
簡単に読めました。思いこみの怖さ、占いってあたんないなあを簡単に説明出来ている本で気に入りました。2009/09/29

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