河出文庫<br> 銀河ヒッチハイク・ガイド

個数:
電子版価格
¥715
  • 電書あり

河出文庫
銀河ヒッチハイク・ガイド

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月19日 15時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309462554
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

銀河バイパス建設のため、ある日突然、地球が消滅。どこをとっても平凡な英国人アーサー・デントは、最後の生き残りとなる。アーサーは、たまたま地球に居た宇宙人フォードと、宇宙でヒッチハイクをするハメに。必要なのは、タオルと“ガイド”―。シュールでブラック、途方もなくばかばかしいSFコメディ大傑作。

著者等紹介

アダムス,ダグラス[アダムス,ダグラス][Adams,Douglas]
1952‐2001年。英国ケンブリッジ生まれ。1978年BBCラジオドラマ「銀河ヒッチハイク・ガイド」脚本を執筆。翌年、この脚本を小説化した本書がベストセラーとなり、小説は全5冊のシリーズとなった
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

496
タイトルからも想像されるように、徹頭徹尾きわめて軽快な高速スキップSF。比喩的に言うならばSFの純文学(私がイメージするのはA・クラーク、ル=グイン、神林長平等)に対して、訳文の軽さも相まってライトノベル(実は読んだことはないのだが)といった趣きか。空間的なスケールは大きいが、この作品が「我々はなぜ存在するのか?」といった問いかけに答えることはない。否、そもそもそうした問いかけ自体がナンセンスなのだ。私がSFに求めるものとは違うが、こうした物語をいわばファンタジックに楽しむ感覚はわからないではない。2015/10/09

Tetchy

288
非常に読者を選ぶ文体とストーリー運びだ。ダグラス・アダムスは読者の想像の斜め上を行く、奇想を随所に凝らして奇妙な宇宙譚を紡ぎ出す。とにかく意外性の連続で物語は展開し、腑に落ちないまま、物語は閉じられる。そして2巻目の舞台となる“宇宙の果てのレストラン”に進路を目指すことになる。ガーディアン紙が必読の1,000冊の1つに本書を選んだ意味は正直この1冊を読んだだけでは解らなかった。本書に挟まれる過剰なおふざけとも云えるアダムスのギャグのセンスがイギリス人には大いに受けたのかもしれない。2巻目以降に期待したい。2016/05/27

Miyoshi Hirotaka

187
銀河ハイウェイの建設予定地となった地球。立ち退き命令は4光年先の星に50年も前から掲示されていたが、人類は気付かなかった。ところが、イルカは地球の破滅をずっと前から知っており、警告を与えていたが、そのメッセージも伝わらなかった。あっさりと取り壊された地球のただ一人の生き残りがガイドブックの記者とともに銀河をヒッチハイクする奇想天外な物語。万物についての究極の疑問が解き明かされ、不可能に近い偶然を一時的に可能にしてしまう装置が登場。作品にちりばめられた皮肉が面白い。テンポの良い展開にDon’t panic。2015/08/30

青乃108号

154
面白い人には面白い本なのだろうが、どうも俺には面白さが良く伝わって来なかった。いや、面白い部分もあったんだけど。うつ病ロボットの厭世的セリフとか突然出てきて突然爆発するクジラとか。でもまあ、何も考えず読んでる分には楽しかった。ドタバタ、ワチャワチャした雰囲気も嫌いじゃなかった。だから、きっと読んで良かったんだろうと思う。そう思いたい。2021/09/03

まふ

134
バイパス道路建設のため我が家をつぶされそうになってブルドーザの前で寝転がって反対していたアーサー・デントはいつの間にか変な連中と宇宙への旅に出され、地球は破壊されて消滅している、という設定が面白い。重度憂鬱症のマーヴィンというロボットや破壊された地球の複製を設計しているスラートバースファースト老人も良い。その他、人間の生きる意味を750万年かけて解いたコンピュータの答えは「42」という数字であることなど、人間社会の問題をもっともらしくふざけ飛ばして語る見事な技がこの作品の強みであると感じた。G1000。2023/07/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/573539
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。