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河出文庫
空飛ぶ円盤が墜落した町へ―X51.ORG THE ODYSSEY 北南米編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 249p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309413624
  • NDC分類 147
  • Cコード C0195

出版社内容情報

『奇界遺産』の著者による世界“奇”行文の傑作! エリア51、UFO墜落現場、南米のUFO秘密基地を追う。解説=辛酸なめ子。

「やっと私は思い出す。ここはエリア51だった――」。北米に「エリア51」「ロズウェルUFO墜落事件」の真実を、南米へナチスUFO秘密基地「エスタンジア」の存在を求める旅の果てに、著者が見つけたのは……。『奇界遺産』の写真家による奇行文学の傑作!

「現実を突き付けられ、妄想がはがれ落ちていく快感にも似た脳内デトックス感」――辛酸なめ子(解説より)

【著者紹介】
佐藤健寿=著述家、写真家。武蔵野美術大学卒。世界各地の“奇妙なもの”を対象に、博物学的、美学的視点から撮影・取材・執筆を行なう。著作に、世界80か国以上を撮影し、写真集としては異例のベストセラーとなった『奇界遺産』『奇界遺産2』、編著に『世界の廃墟』などがある。2002年より運営されているウェブサイト「X51.ORG」主宰としても知られる。

内容説明

「やっと私は思い出す。ここはエリア51だった―」。北米に「エリア51」「ロズウェルUFO墜落事件」の真実を、南米へナチスUFO秘密基地「エスタンジア」の存在を求める旅の果てに見つけたのは…。『奇界遺産』の著者による“奇”行文学の傑作!

目次

第1部 北米編(AREA 51―IS TRUTH OUT THERE?;ロズウェル事件―寡黙なる神話の中心;現代アメリカUFO史―いかにして空飛ぶ円盤はUFOになったのか)
第2部 南米編(エスタンジア―「20世紀最後の真実」をめぐって;視察中間報告―危険な南米視察→ただの観光旅行に;エスタンジア視察最終報告―『20世紀最後の真実』の真実;エルンスト・ズンデルの回想録―20世紀最後の、もうひとつの真実)

著者等紹介

佐藤健寿[サトウケンジ]
著述家、写真家。武蔵野美術大学卒。世界各地の“奇妙なもの”を対象に、博物学的、美学的視点から撮影・取材・執筆を行なう。2002年より運営されているウェブサイト「X51.ORG」主宰としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

geromichi

7
kjによる北米&南米での現地調査をまとめた本書。おもろかった。実は私もkjの記事を読んだのがキッカケでアルゼンチン北部の宇宙人村に行ったことがあります。目撃情報が多発しているという山に単身登ったところ、白昼の雲ひとつない空で白い飛行物体がちらほら飛び回っていました。そんな真偽の怪しい目撃情報を曇りのないどんぐり眼で恥ずかしげもなく披露してしまうオカルト野郎どもにオススメです。2020/07/03

hatohebi

6
あとがきで「尊敬してやまない荒俣宏先生」に謝辞を挙げているので腑に落ちた。本書はいわば『日本妖怪巡礼団』の世界篇だ。「懐疑的肯定派」を自称する筆者は、「無根拠で、でたらめな話や、何らかの意図でメディアによってでっちあげられたまがいもの」が溢れるのを知りつつ、「客観的な立場からある人が体験した事象そのものを、他者の言葉で否定することは、究極的には、できないはず」と、情報だけで軽々に真偽を断ずるのを避けた。だからこそ“何かあった”とされる地に直接赴き、「自分の手で触れ、自分の目で見たもの」を掴む必要があった。2022/07/24

おおかみ

3
あの“奇行文学”ついに文庫化。飽くなき探求心の記録である。それは「X51.ORG」が更新されなくなった理由とも表裏一体で、いわく「ネットによって“見えなくなったもの”、あるいはこの時代にあってなお、ネットから逃れているものを探すために、現地へと赴くようになっていった(「文庫版あとがき」)」/本書を読む限りでは、現地を歩く方が著者の性に合っているように感じる。見たもの、あるいは見なかったものに対する冷徹な視線が彼にはある。2015/05/05

ナツ

2
やっぱりオカルト関係の情報は、実際に現地に行って自分で調べるのが1番良いなと思う!一番最後の空港で16年生活した男(映画のモデル)の話が一番ビックリ!2021/02/06

oddmass

2
眉唾、オカルト、与太話、そういったものにロジックに近いもので解を与えようとする感じが好き。ブログを切り貼りした内容だから本としては凸凹感が強いけど、冒険へ行きたくなるワクワク感はしっかりとある。2019/09/23

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