債務共和国の終焉―わたしたちはいつから奴隷になったのか

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309246307
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C0033

出版社内容情報

労働力の商品化から負債化への転換から現在の危機をえぐる経済学、哲学などのラディカル派4人が全く新しい経済と政治への宣言。

【著者紹介】
著書、『革命論』

内容説明

資本主義はどこで何が変貌したのか。核心は人間を再び奴隷にする労働力の資本化だ。金融危機からアベノミクスまでのあらゆる経済政策の失敗と、左派の対抗理論の破産が、危機の深層を逆照する―各分野のラディカル4人の共同執筆により、債務を軸にいままでの資本主義論を根底からくつがえす斬新なアプローチで暗黒の未来を開く衝撃の書。

目次

第1章 経済をめぐる現在(心理戦争となった経済;経済的なものの“身体”;金融‐債務革命)
第2章 世界共和国(持続を求める共和国;文化左翼から公共性左翼へ;ヨーロッパ共和国の出現;民主主義の病と共和主義;「新しいインターナショナル」という亡霊)
第3章 レント資本主義(レントによる生産の侵食;レント/ストック原理論;レントによる債務の拡大、あるいは投資の行方;希少性をめぐる逆転と「破産管理」のソヴィエト)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まつゆう

0
とりあえず読了。表面的な新自由主義批判とは一線を画して「共和国」というフレームから根底的な批判を加えているのは分かるが、如何せんこちらの知識がなくて読みがたし。2014/10/23

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