内容説明
時は暗くとも、新たな何かが出現する。ありふれた人々の「否」からはじまり抽象的労働に抗して「為すこと」を解き放つ黙示録的革命へ。“帝国”以降の世界をひらく新たな闘争の詩学/理論。『権力を取らずに世界を変える』の著者。いま最も重要な思想家ホロウェイの決定的名著。
目次
1 壊すこと
2 亀裂 尊厳の反政治
3 不可能性の淵の亀裂
4 労働の二面的性質
5 抽象的労働 巨大な囲い込み
6 抽象的労働の危機
7 労働に反して為すこと 裂け目の革命のメロディ
8 誕生の時
著者等紹介
高祖岩三郎[コウソイワサブロウ]
1954年生まれ
篠原雅武[シノハラマサタケ]
1975年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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