内容説明
『アンチ・オイディプス』と『千のプラトー』、映画論、フーコーの肖像、哲学について、政治の問題など、いま世界で最も注目を集めている哲学者ドゥルーズの20年間の対話。
目次
『アンチ・オイディプス』から『千のプラトー』へ(口さがない批評家への手紙;フェリックス・ガタリとともに『アンチ・オイディプス』を語る;『千のプラトー』を語る)
映画(『6×2』をめぐる三つの問題〈ゴダール〉;『映像=運動』について;『映像=時間』について;想像界への疑義;セルジュ・ダネへの手紙―オプティミズム、ペシミズム、そして旅)
ミシェル・フーコー(物を切り裂き、言葉を切り裂く;芸術作品としての生;フーコーの肖像)
哲学(媒介者;哲学について;ライプニッツについて;レダ・ベンスマイアへの手紙〈スピノザについて〉)
政治(管理と生成変化;追伸―管理社会について)