偽満州国論

偽満州国論

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309222844
  • NDC分類 222.5
  • Cコード C0021

内容説明

幻想国家の系譜。歴史の彼方へ消え去った偽国家「満州国」をテキストに、現代に連なる国家という幻想を検証する。

目次

はじめに―それはもちろん、ひょっこりひょうたん島、ではない
夢で逢えたら
幻想国家への旅―都市的なものを巡って
ふたたび幻想国家への旅―文化はデザインできるか
国体論と日本語論
共同幻想再論
贋札ばらまけ、アラスカよこせ
血と大地と情報と―満州国とスペースインベーダー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

在我壷中

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著者には『国家』を考察する。と始まるのです。『プラトン』から時間を遠く離れる、と。そして、「満州」には石原莞爾を、『日蓮』を田中智学を。プラトンは遠く、日連は近いと?田中智学は・・・私にはプラトンも日蓮も、田中智学すらが・・・五十歩百歩!と。日蓮を石原をと、そして大杉栄を甘粕をと。猪瀬都知事には【小さな真実の積み重ねの後に大きな仮説を愉しむ】と書いた。将に著者も、私には単なる仮説、考察かと。『満州国』には戦後多く永く生き残りが居た岸信介、武藤富美男、五島徳二郎等が日蓮には今、桜井南相馬市長が居るのでしょう2013/09/03

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