東京ディストピア日記

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東京ディストピア日記

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  • サイズ 46判/ページ数 267p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309029610
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

東東京で過ごした2020年1月~2021年1月の日記。分断が進むこの世界で、私は、あなたは、何を思考する、誰なんだろう――?

内容説明

すべて現実に起きたこと、コロナ禍の一年間。オリンピック延期、和牛券、休業要請、#うちで踊ろう、Zoom飲み会、アベノマスク、ステイ・ホーム太り、自粛警察、極端な選択、2度目の緊急事態宣言…誰もが体験したコロナ禍の暮らし。作家が仔細に記録する2020年1月~2021年1月の現実。

目次

1 桜咲く―二〇二〇年一月二十六日(日)~二〇二〇年三月八日(日)
2 日常の終わり―二〇二〇年三月九日(月)
二〇二〇年四月七日(火)
3 ステイ・ホーム?―二〇二〇年四月八日(水)~二〇二〇年五月六日(水)
4 新しい生活―二〇二〇年五月七日(木)~二〇二〇年五月二十九日(金)
5 わたしは何者か?―二〇二〇年六月二日(火)~二〇二〇年七月十八日(土)
6 ディストピア―二〇二〇年八月四日(火)
二〇二〇年九月六日(日)
7 ガールクラッシュ―二〇二〇年九月十三日(日)~二〇二〇年十月二十五日(日)
8 時間どろぼう―二〇二〇年十一月十五日(日)~二〇二〇年十二月三十一日(木)
9 分断と融和―二〇二一年一月七日(木)
二〇二一年一月九日(土)

著者等紹介

桜庭一樹[サクラバカズキ]
1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞受賞。08年『私の男』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

242
桜庭 一樹は、新作中心に読んでいる作家です。ディストピア(コロナ禍の2020年)の出来事を淡々と綴った日記でした。まだ1年前の出来事ですが、少し昔のような感じがしました。まだまだ続いているのに・・・ https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309029610/2021/06/03

うののささら

128
桜庭一樹のコロナの日記。出来事は文書に残しとかないとすぐ忘れられて、中国や朝日新聞に都合のいいように変えられてしまうので事実を書き残すのは大切なこと。もう忘れているがいろいろなことがあったな。未知のウィルス相手に良くやったと思う。今台湾がコロナ増えているの見ると結果的には止められなかったからクルーズ船や中国人どもが春節ウィルスを撒き散らしのも弱毒には結果オーライだったかな。本の内容はワイドショーのまとめみたいでした。2021/06/22

みかん🍊

109
2020年1月から2021年1月までの東東京に住む著者のコロナ禍での日記が実際の出来事や感染者数等克明に書かれている、1年半前の事ながらあまりにも沢山の事があり変化して行く為まるでSFを読んでいる気分になる、自分は地方暮らしなので気を張って、どこかでもしや感染しているのではとビクつきながらもまだ普段と変わらず県内では閉店している所も少なく外出もしているので、東京の様子とはまた違っている、世の中には変わって行かねばいけない問題が沢山あり他に選択肢がなくなり変わるしかなくなるまで人間は変われないもんだった。2021/07/28

どんぐり

101
2021年も残すところ3か月。くり返し発出される緊急事態宣言とコロナのことしか記憶に残らない日常。気づかぬうちに時間が経って終わりそうだ、「いったい政府は何しているんだ、どんどん私たちの時間が消えていく。まるであの灰色の男たちに時間を盗まれているみたい」という作家に共感する。本書は2020年1月26日に始まり2021年1月9日まで、現在も進行中のコロナによるディストピア日記。→2021/09/20

なゆ

99
ああ、そうだったそうだった〜と振り返りながら読んだ。コロナが話題になりだしてからの、2020年1月から2021年年明けまでの桜庭さんの日記。その日の日本の状況とともに海外各国ではどんな感じかも簡単に書いてあって、桜庭さんの日常と何を思ったかなどなど。コロナ一年目の記録としても読みがいがあった。まさか、2年目もまだまだコロナに翻弄されてるなんて、この頃は思ってなかったなー。世の中がだんだん殺伐としてきたり、気づかないうちにストレスためてる記録。おじいちゃんマスターやバリスタのお姉さんとの会話にホッとする。2021/12/29

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