よつ葉のエッセイ

よつ葉のエッセイ

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784309005799
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

生きている私 歌を作る私 その私を見ている私 日記の中の私 それらは、クローバーの葉の1枚1枚のようにそれぞれの顔をしていながらとても自然につながっている。初のエッセイ集。聴こえますか?等身大のメッセージ。

目次

幸せすぎて
歌が生命をもらうとき
短歌は私の「彼」
「今」の言葉で「今」の感覚を
たそがれ横丁
落書き
愛の消印
おいしい歌を作るために
9月の海
ふるさと
こぶりな月
ゴルールデンウイーク
夏の予感〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

橘曙似

4
「!と書かずに驚きを、?と書かずに疑問を、”○○”と書かずに強調を、伝えることが詩なのではないか。アクセサリーのようにジャラジャラとつけられたこれらの記号は、見ていてせつない」という記述には、私が絵文字や絵記号に感じるもったいなさの感覚を思い起こさせられた。絵文字で表現すれば簡単に伝えられるけど、言葉で表現することを省き、楽しているように見えるからなんとなく嫌なんですよね、絵文字。2020/05/28

かいちゃそ

0
俵万智さんはやっぱり言葉を大切にしていると感じています。一番好きなのは「金曜の六時に君と会うために始まっている月曜の朝」という歌。ドキドキ感が伝わる、読んでいて飽きない一冊でした。エッセイはいいですね。2010/10/30

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