ブリュッケンバウ―博物館で学ぶ橋の文化と技術

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784306093690
  • NDC分類 515.02
  • Cコード C1050

内容説明

この本は、ドイツ博物館における橋梁構造物の歴史や技術に関する展示品を見て回る際の学習ガイドブックです。この本には、印象的で有名な橋が数多く紹介され、橋が歴史的にどのような方法によってつくられてきたのか、さらに今日の橋には、どのような近代的技術が用いられているのかが記述されています。また、橋の構造形式についても、図や写真によって視覚的に解説されています。事例紹介とともに、広範囲にわたる知見が盛り込まれているので、展示品に対する理解をより深めることができます。

目次

アーチ橋
桁橋
吊構造
可動橋
ユートピア
展示物の歴史と展示の歴史

著者等紹介

ビューラー,ディルク[ビューラー,ディルク][B¨uhler,Dirk]
アーヘン工科大学で建築学を学び、論文「メキシコのプエブロにおける植民地時代の民家」によって学位を同大学から取得している。ラテンアメリカの建設史に関する研究者ならびに講師として12年にわたってメキシコで過した。1993年以降は、ドイツ博物館における建設工学部門の責任者として、橋梁の展示品のすべてを企画立案し、現実のものとした

中井博[ナカイヒロシ]
1935年茨城県生まれ。1959年大阪市立大学理工学部土木工学科卒業。1961年同大学、大学院工学研究科建設工学修士課程修了。同大学土木工学科助手、講師、助教授を経て、1972年に大阪大学より工学博士の学位を授与される。1973年大阪市立大学工学部土木工学科教授。1976年に米国メリーランド州立大学客員教授、1983年にブラジル共和国サンパウロ大学客員教授、および1984年に英国Imperial College客員教授を歴任。1985年および1989年にベルリン工科大学を訪問、また1994年より始まった日独鋼・合成橋梁コロキュウム調査研究団の日本側団長を務めている。1999年福井工業大学工学部建設工学科地球環境工学専攻教授。現在に至る。大阪市立大学名誉教授、関西道路研究会道路橋調査研究委員会委員長、および阪神高速道路公団技術審議会顧問、ならびに財団法人災害科学研究所理事などを務める

栗田章光[クリタアキミツ]
1946年大阪府生まれ。1969年大阪工業大学工学部土木工学科卒業。1971年大阪工業大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了。同大学工学部土木工学科助手。1982年ドイツ・ボッホム大学構造工学研究所客員研究員となる。この時、同大学のDr.R.Bergmann、ミュンヘン工科大学のG.Albrecht教授と知己となり、その後も、絶えぬ友好を深めており、日独鋼・合成橋梁コロキュウム調査研究団の日本側幹事を続けている。1992年大阪市立大学より工学博士の学位を授与される。1993年大阪工業大学工学部土木工学科助教授。1995年大阪工業大学工学部土木工学科教授。2000年大阪工業大学八幡工学実験場構造実験センター長。現在に至る。社団法人建設コンサルタンツ協会近畿支部・複合橋梁形式研究会委員長、社団法人土木学会・コンクリート委員会・構造工学委員会・鋼構造委員会・鋼コンクリート合成構造連合小委員会委員長などを務める
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