内容説明
本書では、共同の空間認識を可能とするためのツールとして、まちづくり模型の作り方およびその撮影装置の使い方を中心に、現実のまちづくりへの応用例とその将来的可能性について論じている。本システムの意義や利点、コンピュータ・グラフィックス(CG)などの技術との融合の可能性や、わが国ではまだ普及していない「環境シミュレーション」の可能性についても言及した。
目次
第1章 都市デザインと市民参加
第2章 都市デザインの系譜(米国の都市デザインの系譜;わが国の都市デザインの系譜)
第3章 都市デザインと環境シミュレーション(都市デザインにおけるプレゼンテーション;環境‐景観シミュレーション技法の汎用性;これからの景観シミュレーション技法の汎用性)
第4章 都市デザインとデザインコラボレーション(サンフランシスコ市の公聴会システムと住民参加;わが国の情報共有化―ツールを用いたまちづくりの実践)
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