内容説明
構造とデザインの可能性をひらく建築論集。
目次
1 技術の流れを追って(鉄骨造発達史;折版構造の史的発展;日本における構造技術の近代化について;戦後の建築技術の変遷)
2 デザインと構造との総合(現代のデザインと構造について;構造計画における剛接点とピン接点について;骨組的・かたまり的・薄膜的;薄膜構造の現代的課題)
3 現代の構造家たちの創造(マイヤール―材料を極限まで使いきる;ネルヴィ―最初に施工計画を;アロプ―かくされた必然性の発掘)
著者等紹介
山本学治[ヤマモトガクジ]
1923年東京に生まれる。1945年東京大学建築科卒業。1949年東京美術学校助教授。1964年東京芸術大学教授。1977年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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