SD選書<br> 建築家・吉田鉄郎の『日本の庭園』

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建築家・吉田鉄郎の『日本の庭園』

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784306052390
  • NDC分類 629.21
  • Cコード C1352

内容説明

日本庭園のデザイン作法を建築家の眼で図解。水の役割、石の構成、茶庭の意義、美の規範…。建築と環境を一体に考えるための教養として、伝統のエッセンスを抽出。『日本の住宅』『日本の建築』とともに欧米でロングセラーとなった名著「ドイツ語三部作」の復刻完結。

目次

1 概説
2 歴史的発展
3 庭園の種類
4 庭園を構成する要素(池岸、滝、橋;飛石と敷石;手水鉢と石灯篭;茶亭と四阿;植栽;垣)

著者等紹介

吉田鉄郎[ヨシダテツロウ]
建築家。1894年富山県生まれ。1915年第四高等学校卒業。19年東京帝国大学建築学科卒業後、逓信省経理局営繕課に勤務。46年日本大学教授。49年脳腫瘍発病、56年逝去(享年六二歳)。1952年度日本建築学会賞受賞(著書『JAPANISCHE ARCHITEKTUR』)

近江栄[オウミサカエ]
建築史家。1925年東京都生まれ。50年日本大学工学部(現・理工学部)建築学科卒業。日本大学教授、日本建築学会副会長を務める。日本大学名誉教授。工学博士。中央工学校STEP館長、建築家フォーラム代表幹事

大川三雄[オオカワミツオ]
建築史家。1950年群馬県生まれ。73年日本大学理工学部建築学科卒業、75年同大学院博士前期課程修了。日本大学理工学部助教授。博士(工学)

田所辰之助[タドコロシンノスケ]
ドイツ近代建築史。1962年東京都生まれ。86年日本大学理工学部建築学科卒業、94年同大学院博士後期課程修了。日本大学短期大学部専任講師。博士(工学)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koki Miyachi

0
吉田鉄郎のドイツ語三部作のラスト。口述筆記で世に残した執念の遺作。言葉少なく、しかし建築家としてゆるぎない視線で豊富な図版を中心にシンプルに日本の庭園の美学を述べている。病床に臥せっていながら、渾身の力を振り絞って口述筆記を行い、最後のチェックを行ってから一週間でこの世を去ったという。言葉もない。噛み締めるようにしっかり読んだ。それにしても、桂離宮への愛情は並々ならぬものがある。お陰で桂離宮には妙に詳しくなってしまった。。。一度行った事があるが、また行ってみないと。2012/09/26

masshi

0
建築と庭園との関係性という視点から描かれた独自の庭園論。日本庭園の構成を部分的に切り取りフォーカスしながら、それぞれがどのように関係し合い一体化していくのかという観点から日本特有のデザイン作法を分かりやすく図解している。解説と写真や図面とを上手くリンクさせることで、建築と環境を一体として考える教養としてのエッセンスとなるような1冊。2020/03/28

YuYu

0
建築設計者によりそった庭園の解説書。 比較的こういう本が少ないからもっとあってもいい。2018/05/12

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