SD選書<br> 建築家・吉田鉄郎の『日本の住宅』

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建築家・吉田鉄郎の『日本の住宅』

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784306052376
  • NDC分類 521.8
  • Cコード C1352

内容説明

木造の清純さに日本的モダニズムの手法を見出した吉田鉄郎が、建築家の眼で日本の住宅を図解。200点あまりの図版とともに語る風土と伝統、庭園と茶室、構法とディテール。1935年にドイツで出版、欧米でロングセラーとなった幻の名著は、木造のデザインを理解する絶好の入門書といえる。

目次

歴史的発展
平面、間取り、室内意匠
平面の実例
建築材料
構造とディテール
換気、暖房、採光、給排水
庭園
都市計画と住宅問題
標準化と構法

著者等紹介

吉田鉄郎[ヨシダテツロウ]
建築家。1894年5月18日、富山県の五島家に生まれる(1919年に吉田姓となる)。1915年第四高等学校卒業。1919年東京帝国大学建築学科卒業、逓信省経理局営繕課に勤務。以降、逓信省技師として設計活動に精力を注ぎ、「逓信建築」の黄金時代を築く。1931~32年欧米出張。1946年日本大学教授。宮内省主殿寮嘱託、鹿島建設設計顧問を兼任。1949年脳腫瘍発病。1956年逝去(享年62歳)。帝都復興記念賞(1931)、日本建築学会賞(1952年度、著書『Japanische Architektur』)受賞

近江栄[オオミサカエ]
建築史家。1925年東京都生まれ。50年日本大学工学部(現・理工学部)建築学科卒業。工学博士。現在日本大学名誉教授、中央工学校STEP館長、建築家フォーラム代表幹事

向井覚[ムカイサトル]
建築家。1921年北海道生まれ。44年東京帝国大学建築学科卒業。逓信省に入省後、日本電信電話公社建築局次長を経て、共立建設社長、第一建築社長、東京建築士会会長を歴任

大川三雄[オオカワミツオ]
建築史家。1950年群馬県生まれ。73年日本大学理工学部建築学科卒業、75年同大学院博士前期課程修了。現在、日本大学理工学部専任講師。博士(工学)

田所辰之助[タドコロシンノスケ]
ドイツ近代建築史家。1962年東京都生まれ。86年日本大学理工学部建築学科卒業、94年同大学院博士後期課程修了。現在、日本大学短期大学部専任講師。博士(工学)
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感想・レビュー

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Koki Miyachi

2
日本の近代建築の先駆者吉田鉄郎による1935年にヨーロッパで発行されたドイツ語の著作の日本語訳。1950年代以来、ロンドンとニューヨークで英語訳も出版され、ロングセラーとなっているという。日本語版の出版は2002年と遅い。日本人で建築を仕事にしているとしても、改めて日本の伝統的な美意識、歴史、風土、建築を考え直す契機を与えてくれる名著。日本の建築は、自然に寄り添い、自然を愛でて、ともに時を過ごす存在なのだと改めて実感させられる。今一度歴史を紐解いて、日本独自の価値観や伝統美を再評価する必要がありそうだ。2012/09/25

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