内容説明
ガウディの謎に満ちた世界を7つのキーワードで解き明かす!独創的な造形の秘密はここにある。
目次
第1章 レンガ造建築
第2章 構造表現主義の建築
第3章 ポリクロミー(多彩色)の建築
第4章 塔群造形の建築
第5章 彫塑的造形の建築
第6章 洞窟造形の建築
第7章 曲面造形の建築
著者等紹介
鳥居徳敏[トリイトクトシ]
1947年生、浜松出身。名古屋工業大学建築学科卒業。1973年渡西、マドリッド工科大学建築学部にてスペイン建築史専攻。1983年、ガウディ建築の二大造形源泉を解明した研究書El mundo enigmatico de Gaud´i(『ガウディの謎に満ちた世界』全二巻、マドリッド、スペイン学術院刊)出版。1984年帰国。1994年、学位論文『ガウディ建築の組成論的研究』にて工学博士号取得。現在、神奈川大学教授
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感想・レビュー
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takao
3
ふむ2022/10/29
コマイヌ
0
ネオムデハル(キ教圏ムスリム)折衷主義を歴史主義に再折衷 カタルーニャのボベダ・タビカーダレンガ造薄版ヴォールト(圧縮構造)、石版被覆 構造表現主義(構造合理でなく)、パラボラ(サンタテレサの連続空間、バトリョの半区切り!、クーポラ)、転び柱 ポリクロミー(光の分解)→破砕タイル(目地割り)→曲面、波打つ曲面へ、「建築は光を整え、彫刻は光と戯れ、…」 ビザンチンと鳩舎塔(下ナイルのパラボラ上の分割)→ミナレット→キ教鐘塔の群塔(地方主義、カタルーニャ)2017/09/07