マスメディアとしての近代建築―アドルフ・ロースとル・コルビュジエ

個数:

マスメディアとしての近代建築―アドルフ・ロースとル・コルビュジエ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 17時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784306043442
  • NDC分類 523.06
  • Cコード C3052

内容説明

一九九五年「インターナショナル・ブック・アウォード」受賞。

目次

アーカイヴ
都市
写真
広告
美術館
室内

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

15
コムズカシイ内容をさっくりまとめると、巨匠ル・コルビュジエは「インスタ映え」と「炎上商法」にものすごく意識的だった、という話。加工しまくりの写真を作品カタログに載せてたり、「ルーヴルを燃やしてしまえ!」なんて言ってたりする。こんなふうに、100年後の感覚で、つっこめたりするあたりが巨匠の巨匠たるゆえんかなと思った。 2017/09/22

sibafu

8
近代の建築家アドルフ・ロースとル・コルビュジエの建築物などの批評。そもそもこの二人の建築家を知らずに読み始めたのもあって、読むのに苦労したが、なかなか新鮮な建築史や建築批評的な分野だったのでおもしろかった。この本の場合、こじつけに近い批評が所々あるけれど。建築についてでもあるが、都市についてでもあり、マスメディア、写真、広告、窓、そして文化などについてでもある。建築を読む、ということを可能にする目を持てればもっと人生楽しそうだ。2015/07/18

arkibito

5
近代建築の2大巨匠A・ロースとコルビュジエの建築様式や、後世に及ぼした影響力の違いを比較しながら、住居というものが単に住まわれるだけのハコ(建物)としてではなく、見られる対象として解釈され批評されるべき「建築」としての側面をもっており、それを通じて価値観や倫理観をやりとりするマスメディアとしての機能を果たしていたということを様々な側面から分析している名著。2010/04/01

引用

2
モダニティをデザインに表れる空間や住宅の捉え方の違いとして考える、ということはそう捉える主体の変容がモダニズムの本質となるわけで、個人が問題であるということになる。われわれもメディアに表れる建築を対象にやっているわけだが、この地平まで戻るべきなのだと思う。2021/02/26

ペーパークリップ

2
ロースとコルビュジェの主体をめぐるメディア作法の差異がなんとなくわかったかのような気になる。また読まないとだ。2009/05/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/56175
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。