宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 元彼の遺言状

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
元彼の遺言状

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299021229
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

第19回『このミステリーがすごい!』大賞 大賞受賞作
「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」――奇妙な遺言状をめぐる遺産相続ミステリー!

シリーズ累計48万部突破!
テレビ・新聞・雑誌・WEBニュースほか各メディアで話題

(あらすじ)
「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」。元彼の森川栄治が残した奇妙な遺言状に導かれ、
弁護士の剣持麗子は「犯人選考会」に代理人として参加することになった。
数百億円ともいわれる遺産の分け前を勝ち取るべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走する。
ところが、件の遺書が保管されていた金庫が盗まれ、さらには栄治の顧問弁護士が何者かによって殺害され……。

内容説明

「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」。元彼の森川栄治が残した奇妙な遺言状に導かれ、弁護士の剣持麗子は「犯人選考会」に代理人として参加することになった。数百億円ともいわれる遺産の分け前を勝ち取るべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走する。ところが、件の遺言状が保管されていた金庫が盗まれ、さらには栄治の顧問弁護士が何者かによって殺害され…。

著者等紹介

新川帆立[シンカワホタテ]
1991年生まれ。アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身、宮崎県宮崎市育ち。東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務。第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2021年に『元彼の遺言状』(宝島社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

477
私は日頃から古い本ばかり読んでいますので、偶には若い方の書いた新しい本も読まなければいけないなと思って手始めに読みました一冊です。本書は大きくは「法律絡みの殺人ミステリー」のジャンルで括られますが、私は本書がヒロインの魅力7割に対しミステリーの魅力3割のキャラクター小説だなと思いましたね。勿論「このミス大賞」受賞作ですからミステリーが当然上手くできていないと評価されなかった訳ですが、でもこのニューヒロイン剣持麗子の圧倒的な魅力の前には全てが色褪せて見えますね。鼻っ柱が強い生意気娘で金の亡者の怖い物知らず。2022/01/06

ナルピーチ

434
2020年このミス大賞受賞作。敏腕弁護士の剣持麗子の元に舞い込んだ依頼、それは依頼人を「犯人に仕立てあげること」元カレが遺した奇妙な遺言状に隠された真相とは…。麗子の強気なキャラと行動力が躍動感と疾走感を生み出し、廻りを巻き込むドタバタスタイルにどんどん惹き込まれていく感じ。弁護士出身の著者ならではの体験・経験が見て取れる内容でした。今後も法定ミステリなど、著者の知識を活かした小説を描いて欲しいです!2022/01/23

hitomi.s

334
伊坂さんの文庫を発売日前日に手に入れようとしたけれど見つからずに代わりに買った本(失礼)。でも!ドキドキもハラハラも「わー!そうくるんだー」も、とても丁度いい。特にひどい不調でもないけれど、「さあ!美味しいものを食べましょう!」と意気込む感じでもない、通常運転の少しサビついたくらいの体と心に丁度いい。なーんかスッキリしないからこの頃流行っているらしい強い炭酸水を飲んでみた!美味しかった。表紙の赤の、パキッとした色がすごく似合う本。2021/10/08

ハゲおやじ

332
本屋で気になっていた本。読み始めてすぐに麗子の言動や考え方・態度に、読むのを止めようか と思った(信夫 かわいそう…)。英治に関係した人達が多く出てきたので、名前を覚えるのも大変だった(私の問題ね)。篠田から麗子への言葉(第五章)は、スカッとしたなぁ。その後からが、少しずつ面白くなって来た(と思う)。結末は「お金持ちのやること」なんだけど、相手を思う気持ちに救われたかな。でも、基本的に麗子は、私には合わないタイプだわ(どうでも良いね)。2021/11/19

読書のーと

330
弁護士の剣持麗子は、元彼の森川栄治が残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状をきっかけに、代理人として「犯人選考会」に参加する事に。 数百億円の遺産を手に入れる為、自分の代理人を犯人に仕立てようと奔走するがー。 物語の冒頭からストーリーに引き込まれた。 主人公やその他の登場人物も個性があり、細かいトリック設定までしっかり解決してくれるので、読後感は爽快✨ つまりは、ゲノムゼット社を国庫に帰属させる為の遺言状だったという事かぁ〜🤔 続編の『倒産続きの彼女』も機会があれば読んでみたい🌟2023/12/17

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