内容説明
“名前も年齢も偽って情事に耽った女は、美人の同僚ホステスを嫉妬のために殺し、逃亡中に手配写真が公開されるや整形、五千四百五十四日も逃亡生活を送る(「逃げる女」)”“キャバクラのスカウトマンは、実は名門大学の学生だった。スカウトされた女は、ヘルスで働きながら大学生に貢いだが、男は次々の別の女に入れあげた。復讐のため包丁を買った女は(「大学生ジゴロ殺人事件」)”実録・愛欲殺人―!
目次
逃げる女
歯科治療室の秘悦
大学生ジゴロ殺人事件
火照る女
著者等紹介
大下英治[オオシタエイジ]
1944年、広島県生まれ。広島大学卒業。大宅マスコミ塾に学んだ後、「週刊文春」記者として三越事件など数々のスクープをものにする。81年『小説電通』で作家デビュー。以後、緻密・入念な取材に基づいた作品は政界内幕ものから実録小説、官能ロマンと幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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