内容説明
航空自衛隊千歳救難隊は、毎年8月に開催される航空祭で救難展示飛行訓練を計画していたが、濃霧のため訓練できない日々が続いていた。そんな折、積丹沖を航行中のイカ釣り漁船にて負傷者が発生したとの災害派遣情報を入電し、基地内はにわかに色めきたつ―。
著者等紹介
大石正道[オオイシマサミチ]
昭和27年広島県生まれ。広島県立広島高等学校卒、航空自衛隊第29期航空学生出身。昭和52年航空自衛隊航空救難団百里救難隊配置後、千歳、救難教育隊、航空救難団司令部、芦屋救難隊勤務。昭和61年~62年海上自衛隊テスト・パイロットコース。平成2年UH‐60A機種転換のため、約4ヶ月米国留学。公資格(国土交通省)。事業用操縦士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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