目次
生い立ち
青春の彷徨
個人作家をめざす
伝統に徹する
『陶器大辞典』編纂
永仁瓶子焼成・中国旅行
戦中戦後
文化芸術使節団・日ソ工芸展
やきもの三昧
著者等紹介
加藤唐九郎[カトウトウクロウ]
1898~1985。愛知県生まれ。陶芸家。製糖工場を営む家に生まれ、幼少より焼き物に馴染み、陶芸家となる。志野茶碗「氷柱」を発表。その後、瀬戸、黄瀬戸、織部などを作陶、独自の作風を開拓する。また陶磁史の研究家でもあり、各地の窯址などの調査も行っている。「永仁の壺」問題で、無形文化財の資格を失い、公職からも離れ、作陶に専念するなど、波乱な人生を送るも、晩年はその作風に深みを増し、現代の名陶工の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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