目次
第1章 地獄(ダイヤ;骨を喰う女;生に非否ず、死;コロッケのおはなし;ネギを首に巻く女)
第2章 漂泊(オカマのストリップと共に;義足麗人;ミトキン 何処!;泥酔を賛美する)
第3章 襲撃(ホテルも燃えている;岐阜の万引女;海ゆかば月も吹き出す美少年;馬・紅色を観て暴走すること;犬は人間の最良の友か;虻取り線香が主役になること)
第4章 犯罪(犯罪;挫折を期待して生きる)
著者等紹介
唐十郎[カラジュウロウ]
1940~。東京都生まれ。劇作家、俳優、演出家、小説家。父親は映画監督・プロデューサーの大鶴日出栄。学生時代から劇団俳優として活躍。劇団「状況劇場」を旗揚げし、新宿の花園神社境内に紅テントを敷設し上演する。劇団の活動と並行して俳優としてテレビ、映画にも出演。『佐川君からの手紙』で芥川賞を受賞し、作家としても多数の著書がある。他の演出家へも戯曲を数多く提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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