若者の現在<br> 若者の現在 政治

個数:

若者の現在
若者の現在 政治

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 19時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 347p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784284502023
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0036

内容説明

生きづらさ、キャラ化、ネット右翼、ナショナリズム、「やさしさのゆくえ」、格差問題…若者たちは、いまをどう生きているのか?―。

目次

1 時代閉塞の現状(若者は再び政治化するか;若者と大人たちの簡単で安全で優しい関係―知識と関係をめぐる考察;キャラ化する政治意識の行方―素人っぽさの時代の国政選挙)
2 右翼・左翼・ナショナリズム(「ネット右翼」的なるものの虚実―調査データからの実証的検討;「若者の右傾化」論の背景と新しいナショナリズム論―戦後日本の左右対立と東アジア地政学の同時変容という視点から;あえて左翼とナショナリズムを擁護する?)
3 社会を変える力を求めて(21世紀の「やさしさのゆくえ」;若者文化から政治をみる;格差問題をめぐる若者たちの政治的実践―「異議申し立て」から参加へ;アンダークラスでもなく国民でもなく―若者の政治的身体)

著者等紹介

小谷敏[コタニサトシ]
1956年鳥取県生まれ。中央大学大学院博士課程満期退学。現在、大妻女子大学人間関係学部教授。専攻は現代文化論、マスコミュニケーション論

土井隆義[ドイタカヨシ]
1960年山口県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程中退。現在、筑波大学大学院人文社会科学研究科教授。専攻は社会学、逸脱行動論

芳賀学[ハガマナブ]
1960年東京都生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、上智大学総合人間科学部教授。専攻は宗教社会学、文化社会学

浅野智彦[アサノトモヒコ]
1964年宮城県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京学芸大学教育学部准教授。専攻は自己論、アイデンティティ論、物語論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Rnt SSK

0
「俗流若者論」に対抗する最後の文献として、ひとまず読了。個人的には中西論文が一番興味深いが、一方で論文上における議論をそのまま"ラノベ"に持ち込むことに対する疑問は、やはり残ったままである。一方で渡辺論文における、若者の文化を「政治や経済の話題に展開」させることに対する強迫観念? には疑問を感じた。2011/07/23

かんちゃん

0
最新の若者(について論じた)論考集。各論の著者の考え方が多様で、それ故に論旨が自分の中の考え方とずれたりしたが、それも含めてけっこう面白かった。「若者」イメージが曖昧になっているというのには納得。若者を指す年齢の上限も下限も拡大している感じがする。ネット右翼やサブカル、就職活動など、「政治」というより、若者論の本として読むべき者に思えた。あくまでも大人の研究者から見た若者論なので、完全に納得できたわけではないが、「大人は若者をこういう風に見てる」という好例ではないだろうか。新しい発見も多かった。2011/06/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3197905
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。