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目次
大砂嵐さん×大相撲
アラン・ウエストさん×日本画
ブルース・ヒューバナーさん×尺八
オンジェイ・ヒーブルさん×狂言
ダイアン吉日さん×英語落語
ネルケ無方さん×坐禅
富士松ワッシーさん×三味線
著者等紹介
キャンベル,ロバート[キャンベル,ロバート] [Campbell,Robert]
1957年、ニューヨーク市生まれ。日本文学研究者。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。近世・近代日本文学、とくに江戸時代後期から明治時代前半の漢文学が専門。また日本の文学、芸術、メディア、思想に関心を寄せ、新聞・雑誌、テレビ、ラジオでも幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
47
24頁からのオンジェイ・ヒーブルさんの狂言のものが、高校英語2年のコミュ英教科書レッスン1に採用されている。生徒も私も、この本の内容を踏まえてから英文に接するのが理解が進むと思う。茂山七五三(しげやましめ)さんの一座がチェコで上演したという(25ページ)。狂言はハイソな人向けの芸能のため、上品である。わたしもいうのが、「やいやいやい」という表現(26頁左段)。どうしたらいいかわからないときに私はいうけど。狂言は怒る言葉も心の中で笑うという(同頁)。型については、別の岩波新書の箇所で書く。絵本を侮らない。2024/04/06
ヒラP@ehon.gohon
7
日ごろあまり意識しなかった日本文化に、魅了された外国人がいることを知りました。 日本人以上に真剣に探究して、日本に住み着いた彼らに教わることがいっぱい書かれています。 そんな内容の図書が児童書であることも素晴らしいと思います。 大人が見過ごしている日本文化を、まだまだ柔軟で、興味いっぱいの子どもたちに、国を大切にするきっかけになれば良いと思いました。2015/12/09