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「書くのが苦手」をみきわめる―大学新入生の文章表現力向上をめざして

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  • サイズ B6判/ページ数 146p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784284102896
  • NDC分類 816
  • Cコード C0037

内容説明

大学生に求められる文章表現力は、いつ、どこで、どのように養われるべきなのか?「書くのが苦手」のメカニズム解明を試みた先駆的な1冊。

目次

序章 「書くのが苦手」を研究する
第1章 どうして「書くのが苦手」になるのか
第2章 「書くのが苦手」なのは誰か
第3章 「書くのが苦手」とはどういうことか
第4章 苦手意識は過剰ではないのか
第5章 「書けない」レポートの条件とは
第6章 「他者の目」で書く訓練
第7章 「考え」を文章化する技術
終章 研究こぼれ話

著者等紹介

渡辺哲司[ワタナベテツジ]
九州大学高等教育開発推進センター准教授。1970年生まれ。東京大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。専門は「発育・発達学(子どものからだ)」。開成高等学校非常勤講師(保健体育)、九州大学アドミッションセンター講師を経て、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メガネ

14
部屋の奥にあったのを引っ張り出してきて読んでみました。テーマの内容より、テーマの決定、分析の仕方などを参考にする形になったと思います。2015/08/27

YuYu

0
まえがきにもあるが,書くのが苦手なのを克服したい・させたいの指南書ではなく,「書くのが苦手」のメカニズムを紐解く試みを著した本.レポート課題を課す際の注意点や,独自・論理・客観のような語句が学生の足かせになる,という注意など大変参考になった.2013/07/10

ハルカ

0
教養教育科目的なレポートなら若干書けそうになる気がすると錯覚してきた。この気分をいつまでも持ち続けていたい。2011/03/19

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