内容説明
あなたはたぶんまだ、猫を誤解している。ほのぼのゆるゆる猫マンガと最新の動物学のタッグで解き明かす、おどろくべき猫の本音。
目次
１ 猫ってわからん
２ 猫ってたまらん
３ それって嫌がらせ？
４ 猫ってすごい！
５ 飼い主は不服です
６ 猫って変なの～
著者等紹介
ねこまき［ネコマキ］
ミューズワーク。名古屋を拠点としながらイラストレーターとして活動。犬猫のゆるキャラマンガを手掛ける
今泉忠明［イマイズミタダアキ］
哺乳動物学者。東京水産大学（現・東京海洋大学）卒業後、国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。現在、日本動物科学研究所所長、「ねこの博物館」館長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shinji Hyodo
84
ニャンの気持ちは全て判っていたと思っていたけど、こいつは勉強になったぜ(^_-)2016/11/15
えちぜんや よーた
84
ねこにはねこの都合があって、おおかたは人間よりも自分の都合を押し通すらしい。感覚的に 「オレのものはオレのもの、おまえのものはオレのもの」なんだけど、かわいいから許すw ねこを飼うときの参考本。2016/07/16
菜穂子
57
本を開くと漫画と文章で構成されている。ほのぼのとした絵が大好き。猫の行動の理解は人間に都合のいいように解釈していたのかもしれない。やっぱり猫は猫。超マイペースだ❗️2022/02/11
ホークス
37
新書版で1項目が見開き2ページ(右が漫画で左が解説)。猫に対する色んな疑問が手軽に分かるので、飼ってる訳ではない自分には有難い。人間同士のケンカを仲裁するとか、同じお刺身でも高い方を選ぶとか、不思議に思える行動にも猫ならではの理由がある。基本は「猫自身＋飼い主＋部屋」が丁度よく混ざったにおいを保とうとするらしい。ほとんど生態学のフィールドワーク。飼ってる人も納得できるのかな。「道路でフリーズするのはそれが自然界では効果的な防御術だから」「猫嫌いな人の方が、猫の近づきやすい態度をとりがち」などなど。面白い。2019/09/08
なつ
29
ねこまきさんの漫画やっぱりいいわぁ～と思いながら読了。そして本書を手にした時点では元野良の愛猫ミルと共に暮らしてまだ三ヶ月にも満たない猫さん初心者の私だったのでとても勉強になりました(今もまだまだ初心者ですが)。『夜中の大ハッスル』『お尻フリフリ』『目隠し寝』『指先のナゾ』『ここなでて』『スリスリ』『お気に入り』『安眠妨害』等々、なるほどね～と謎が解けました。猫が思う飼い主の謎として『猫のための飼い主講座』というものもあって、ミルもそんな風に思ってるのかなぁ…なんかスミマセン😅と思ってしまいました(笑)2023/12/15
