内容説明
授業で習う日本史や教科書に載っている写真がみな正しいと思ったら大間違い。よく目にする源頼朝、武田信玄の肖像画は実はみな別の人物だ。本能寺の変も長篠の合戦も疑問だらけ。何かヘンな日本史に、由緒正しき出典・証拠をあげ、ズバリ。迫るドキドキの一冊。
目次
１章 教科書にある画像・写真は間違いだらけ―えっ、お札に描かれた人物は聖徳太子ではなかった？！
２章 “歴史の常識”とされてきた大事件の驚くべき顛末―信長が本能寺で討たれたのは実は秀吉の陰謀だった？！
３章 後世の人々がつくり変えた史実の意外な真相―『奥の細道』を書いたのは本当は芭蕉ではない？！
４章 手紙に書き遺された英雄たちの素顔はとっても愉快―何と“甲州の虎”信玄はホモ相手に恋文を送っていた！
５章 授業では教えてくれない古典は、実はこんなに面白い―おかたい『日本書紀』には天皇のエッチな話がいっぱい！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
冬至楼均
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一部今では定説となっている内容もちらほら。その一方で陰謀史観的解釈もあって玉石混交。2013/07/18
