感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いこたす
0
名器に纏わる周辺小話 ヴァイオリンが登場してから今まで(1982出版)にどのように扱われてきたかを掻い摘んで読める本です。 例えば アウアーの弟子に貸し出していたストラディヴァリの顎当てから南京虫が飛び出し、店のヴァイオリンを守るためにそのストラディヴァリをストーブの火の中に投げ込んだガイサーという楽器商。 賭けで愛器カルロ・ベルゴンツィを取り上げられた(笑)パガニーニ!その後彼の窮状を聞きつけた商人リヴロンから、後に「カノン砲」の愛称がつけられるグァルネリ・デル・ジェズを渡される。 2010/11/28
琥珀
0
バイオリンにまつわることがいろいろ知れた。すごく、面白かった♪2012/12/06