ピアニストのための音楽史―付・ピアニスト師弟系譜図、出版楽譜一覧

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  • サイズ B5判/ページ数 108p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784276110137
  • NDC分類 762.3
  • Cコード C1073

内容説明

本書はピアノ音楽に的を絞り、そのルーツを辿りながら音楽史的にまとめたものである。巻末には人名索引を配した。

目次

音と楽器と人間
ピアニストのための音楽史(13世紀以前;13世紀;14世紀;15世紀;16世紀;17世紀;18世紀;19世紀;20世紀)
ピアニスト師弟系譜図
出版楽譜一覧

著者等紹介

長峰和子[ナガミネカズコ]
神戸女学院を経て国立音楽学校(現・国立音楽大学)ピアノ科卒、同研究科(現・大学院)修了。金沢幸二郎、パウル・ショルツにピアノを、有馬大五郎に音楽史、和声学、対位法を、尾高尚忠にスコア・リーディングを師事した。ピアノ・ソロ、室内楽、伴奏などで活躍。とくに巌本真理(ヴァイオリン)、黒岩俊夫(チェロ)とのピアノ・トリオで数多く演奏した。1972年、木管五重奏のメンバーとともにフィロムーソス室内楽団を結成、主宰者として活躍する。1950年から42年間、国立音楽大学にて後進の指導にあたり、門下から多数の優秀なピアニスト、教師を輩出した。現在、国立音楽大学名誉教授、尚美学園ディプロマコース講師

吉田泰輔[ヨシダタイスケ]
1940年横浜生まれ。東京大学文学部美学美術史学科美学専攻卒、同大学人文科学研究科美学専攻修士課程修了。国立音楽大学教授、同大学学長を経て、現在、同大学理事長。18世紀後半のヴィーンにおけるイタリア・オペラを中心に、とくにメタスタージョの劇詩や音楽劇に関する思想に関心をもち、研究している
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