内容説明
統合の動きを稠密に分析し、貧富の格差・民族・ロシアとの関係など２１世紀の問題を探る。
目次
第１章 冷戦後のグローバリゼーションは何を引き起こしているか
第２章 ＥＵ・ＮＡＴＯの東方拡大と中・東欧
第３章 グローバリゼーションとヨーロッパ政治
第４章 民主化の功罪―「第三の道」か、ナショナリズムの成長か
第５章 グローバリゼーション下における民族と地域の成長
著者等紹介
羽場久〓子［ハバクミコ］
１９５２年、神戸市生まれ。津田塾大学大学院国際関係学研究科博士課程修了。学術博士。法政大学助教授を経て、９４年より教授。１９７８‐８０年、ハンガリー科学アカデミー歴史学研究所留学。１９９４‐９５年、ハンガリー科学アカデミー歴史学研究所客員研究員。１９９５‐９６年、イギリス・ロンドン大学スラヴ東欧研究所客員研究員。専攻は国際政治史、中・東欧政治史、民族問題、冷戦研究
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