目次
ヘーゲルを裁く最後の審判ラッパ(実体―関係としての宗教的関係;世界精神という亡霊;神への憎悪;既存のものへの憎悪;フランス讃美とドイツ蔑視;宗教の解体;ユダヤ教への憎悪;ギリシャ人への偏愛;教会への憎悪;聖書と神の歴史への蔑視;自己意識の所産としての宗教;キリスト教の解体;根本的学殖ならびにラテン語への憎悪)
暴かれたキリスト教―18世紀への回顧と19世紀の危機への一寄与(地獄;悪魔;慈愛の宗教;宗教的強迫;神学的護教論の邪心;特権的真理;最後の審判;学問および現世的活動への憎悪;無感動と憂鬱症;キリスト教的純潔性;自己愛;宗教の非自然的対立;転倒せる世界;国家;信者の無力;神学的文体;自己神格化;唯物論;宗教の最後の支柱;怒れる神々)