内容説明
マルクス“恐慌論”に由る、今後のサブプライム・ローン大損失に対する批判的解明。
目次
1部 米国経済のサブプライム・ローン大破綻に由来する、二〇〇七年「アメリカ発」世界信用恐慌の大勃発の、今後の行く方
2部 今次の「サブプライム・ローン大損失」に端を発した、二〇〇七年「アメリカ発」世界信用恐慌の大勃発の帰趨の、現代世界史大転換の歴史的位相に取っての意義
3部 二〇〇七年「アメリカ発」世界信用恐慌のグローバルな大勃発の開始の、明日~明後日の、帰趨・帰結は、果たして如何に?
4部 現代資本主義世界システムにおける、“信用恐慌”を解明する「課題と方法」の特異性は、どこに在るのか?
5部 二〇〇七年「アメリカ発」世界信用恐慌の、これからの全局面の展開を占うための、歴史的・論理的基準としてのマルクス“恐慌論”
6部 二〇〇七年「アメリカ発」世界信用恐慌のグローバルな大勃発が開始された、明日~明後日は、いかが成り行くのか?
著者等紹介
いいだもも[イイダモモ]
本名・飯田桃。1926年、東京生まれ。東京大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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