目次
第1部 こどもたちへ(青空―あのころ、名護市民が経験したこと;ニヌファブシ―沖縄の歴史と現在について;ハーメルンの笛吹き―新基地建設計画の十年;なんかおかしい―憲法と沖縄と米軍基地について)
第2部 沖縄から/沖縄へ(逆格差論は死なず―「地域の礎」が耐える時代の嵐;「汗水節」は歌えない―北部振興策とは何か;構造改革の聖域―防衛費をめぐる憂鬱;ラディカル・デモクラシー―自治を生きるために)
第3部 地球の万人へ(地球は利害関係者で満杯―開かれた合意形成システム=環境影響評価;名付けの政治―隠蔽と露見のレトリック;ゆで蛙のモノローグ―分断を超えて;われらはみな、アイヒマンの息子―悪をなすことへの平凡な道のりについて;日米軍事再編に抵抗する「地方自治の本音」―沖縄・名護市・岩国市)
資料編(炭坑のカナリアの歌声―「島田懇談会」事業批判;名護市総合計画・基本構想の「視点」と「主旨」)