東洋自然思想とマルクス主義―東洋・日本の土着伝統思想と今日の普遍世界的時代におけるマルクス主義と

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  • サイズ A5判/ページ数 655p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784275005502
  • NDC分類 120.4
  • Cコード C3010

目次

第1部 司馬遷『史記』の古代東洋文化の原点である“殷周革命”の両義的性格について
第2部 東アジア世界の土着的伝統思想―中国・インド・日本(英雄的ヴェトナム自己解放運動における儒教とマルクス主義との現代的フュージョン;『バガヴァッド・ギーター』の時代と、現代における「正法」と「非法」―あわせて章炳麟・朝夷厚生・山村才助のインド論;日本・「自然真営道」―わたしの安藤昌益「解題・補足・批判」;安藤昌益の批判的=ユートピア的共産主義思想の歴史的位置―西力東漸下の東アジア冊封体制の解体過程における;朱子学批判者としての安藤昌益;“日本・鉄砲咄”日本近世の鉄砲は農具であった;安藤昌益著作ダイジェスト;[日本・米作「石高制」の国民的形成と、その歴史的意義];[日本・近世衣料=灯火革命と、安藤昌益「邑政」])

著者等紹介

いいだもも[イイダモモ]
飯田桃。1926年、東京生まれ。東京大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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