憲法の核心は権力の問題である―九条改憲阻止に向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 194p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784275005328
  • NDC分類 323.149
  • Cコード C0036

内容説明

著者独自の「主権論」、「権力論」の思想的考察を視軸にして「自民党新憲法草案」の歴史的位置とその特徴を析出する。

目次

憲法第九条論(非戦条項(第九条)の改定
自民党新憲法草案の眼目 ほか)
主権の考察(国家主権と国民の主権;主権在民とは何か ほか)
憲法の核心は権力の問題である(壱)(むかしとった杵柄;危機論と歴史の段階について ほか)
憲法の核心は権力の問題である(弐)(改めて憲法のことを問う;一行の法律を書き換えること ほか)
憲法の核心は権力の問題である(参)(国会前に足を運ぶ;今、何故、改憲なのか ほか)

著者等紹介

三上治[ミカミオサム]
1941年三重県生まれ。1960年、中央大学法学部政治学科に入学する。安保闘争に参加。1962年、再建された社会主義学生同盟の全国委員長となる。1969年、共産主義者同盟叛旗派をつくり、最高指導者となる。1975年、叛旗派を辞め、政治的実践活動から退く。その後、雑誌『乾坤』を創刊し執筆活動に転じる。編集校正集団聚珍社に参画、退社後再び執筆に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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