出版社内容情報
人工心臓の開発現場、医療現場を深く取材し、最新の人工心臓技術と社会環境の変化をレポート。
目次
移植まで一〇〇〇日
心臓にメスが入った日
日本の人工心臓を引っ張った男
東大で暮らすヤギ
アメリカに渡ったサムライ
拍動のない人工心臓に挑む
三位一体の心臓治療へ向けて
患者を家に帰したい
国産人工心臓、ヨーロッパへ
日本人の胸に入った国産デバイス
心臓病の子どもを救え
世界最小の人工心臓
心臓の再生医療
虚血性心臓病治療に光がみえた
傷ついた心臓を修復する
著者等紹介
東嶋和子[トウジマワコ]
科学ジャーナリスト。1962年生まれ。筑波大学比較文化学類卒業。在学中、文部省交換留学生として米国カンザス大学留学。外務省外交フォーラム外務大臣賞受賞。読売新聞記者をへて独立。「いのち」をキーワードに科学と社会の関わりを追っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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