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出版社内容情報
本書片手にユーザテストが簡単に行える!
ユーザテスト(ユーザビリティテスト)とは、ユーザがタスク(作業課題)を実行する過程を観察して問題点を発見するという評価手法の1つです。テストと改善を繰り返し行うことによって、製品の利用品質は目覚ましく向上します。数あるUXリサーチ手法の中でも、最も使用頻度の高い最重要手法です。
本書は、現役のプロUXリサーチャの豊富な実務経験に基づいた、ユーザテスト実践のガイドブックです。前著『UXリサーチの道具箱』は調査手法がテーマでしたが、本書では評価手法をテーマとなっています。
内容説明
スマホアプリのUXをテストせよ!ユーザビリティ評価の第一人者が明かすテクニック!!その実施プロセスを1ステップ1章で順番に解説。実務経験に基づく実践的ガイド。
目次
1 ユーザビリティテスト概論
2 求人ガイド
3 設計ガイド
4 実査ガイド
5 分析ガイド
6 UTちょい足しレシピ集
附録 UTタスク事例集
著者等紹介
樽本徹也[タルモトテツヤ]
利用品質ラボ代表。UXリサーチャ/ユーザビリティエンジニア。ユーザビリティ工学が専門で、特にユーザ調査とユーザビリティ評価の実務経験が豊富。現在は独立系UXコンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zerosant
1
ユーザビリティテストをやるために大急ぎで読んだ。実査も分析も必要なことがかなり端的にわかりやすくまとまっているので、とても参考になった。実際にやってみると、タスク設計は意外と難しいなと思う。テストして分析するフェーズになってから、この設計だとこのパターンがテストできてないな〜とかいうのが判明したりする。2024/02/07
mooeey
0
1冊丸ごとユーザビリティテストについての本。巻末にユーザビリティテストのタスク設計案も付いています(タスクの内容としては十分ですが、実務上ではタスク完了後のヒアリングパートが重要になるので、その部分を求めている方は別の本を探した方が良いです)。基本的な流れは網羅されているので、自社で調査したい方や、リサーチ会社に依頼したいと思っている方は要所をおさえるためにも読んでおいて損はないです(ただし専門的な部分も多いので、丸投げするつもりだと内容がリッチすぎると感じるかも)。2022/09/17
Jey.P.
0
ユーザビリティテストのガイド。前著と比較しても、具体的なやり取りが多く書かれていて参考になりそう。翻訳本にも具体的なやり取りが書かれたものは多いが、日本でそのまま使ってもいいか不安な気がしたので、国内向けの本書は貴重。2021/08/13